売却価格を下げる最大の原因“囲い込み”とは?真実と対策を公開の画像

売却価格を下げる最大の原因“囲い込み”とは?真実と対策を公開

囲い込み

“囲い込み”は売主の損失に直結する。知らない人ほど被害に遭う理由

不動産を売却するとき、最も注意しなければならないのが 「囲い込み」 です。
囲い込みとは、不動産会社が自社の利益を守るために、他社からの買主紹介をわざと断り、
「売主と買主の両方から手数料を取ろうとする行為」 のこと。

売主側から見ると、
・内見数が減る
・売却期間が長期化する
・最終的に値下げになる
という結果につながり、大きな損失を招きます。

しかし、囲い込みは表に出にくく、知らないまま被害を受けてしまうケースも多い…。
本記事では、囲い込みが起こる“本当の理由”と、売主が確実に避けるための方法を徹底解説します。


1. 囲い込みとは?売主が知るべき基本知識

囲い込みとは、簡単にいえば
「他社からの内見依頼を不当に断る行為」

例えば、他の不動産会社が「買主が見たいと言っている」と問い合わせしても
・“商談中です”
・“まだ鍵の準備ができていません”
・“担当者が不在です”
などと理由をつけて案内を断るケースがあります。

これは
自社で買主を見つけて“両手仲介”の手数料を最大化したい
という不動産会社側の利益優先が理由です。


2. なぜ不動産会社は囲い込みをするのか?本当の理由

■ 理由①:両手仲介で手数料が倍になる

不動産会社は売主・買主の両方から仲介手数料を受け取れます。
3,000万円の物件なら最大 約200万円以上の手数料 に。

会社の売上が大きく変わるため、囲い込みの誘惑があるのです。


■ 理由②:他社と共有すると競争が増えて手間が増える

レインズに公開し、他社に共有すると

  • 他社から問い合わせが増える

  • 調整や案内の手間が増える

こうした“作業量の増加”を嫌う担当者も一定数います。


■ 理由③:営業成績を優先する会社の体質

会社の評価制度が
「両手仲介を取った件数=高評価」
という仕組みになっている場合、担当者は囲い込みを行いやすくなります。

※CMで有名な大手不動産会社も例外ではありません。


3. 囲い込みが売主に与える3つの深刻な影響

■ ① 内見数が圧倒的に減る

買主の目に触れる機会が減り、売却活動が停滞します。

■ ② 売却価格が下がる

内見が少ない=競争が生まれないため、
“不動産会社から値下げを促される” ケースが増えます。

■ ③ 市場の鮮度が落ちる

公開後の最初の2週間が最も重要。
ここで囲い込みが起きると、売却チャンスを逃します。


4. 囲い込みを見抜く方法【売主が今日からできる】

1. レインズ登録証明を必ずもらう

登録画面のスクリーンショットでもOK。
公開されていなければ、囲い込みリスクは大幅に上がります。


2. “他社からの問い合わせ状況” を毎週確認する

営業担当に
「他社から内見依頼は来ていますか?断ったケースはありますか?」
と確認するだけで牽制になります。


3. 価格変更後、すぐにレインズが更新されているかチェックする

更新をしないままだと、買主側には古い情報のまま=反響が減ります。


4. 一般媒介にして複数社に依頼する方法もある

囲い込み防止には有効ですが、
“各社が本気で販売しなくなる” リスクもあるため要注意。


5. 囲い込みを防ぐための「最も確実な方法」

結論:
透明性の高い不動産会社を選ぶこと。

物件確認(他社からの問い合わせ)への対応履歴を公開してくれる会社や、
レインズのステータスを売主に毎週共有する会社は、囲い込みの可能性が極めて低いです。

■ チェックすべき会社の特徴

  • レインズ登録証を必ず渡してくれる

  • 他社からの問い合わせ履歴を共有してくれる

  • 囲い込みをしないことを明言している

  • 専任媒介でも透明性の高い報告をしてくれる


6. 【まとめ】囲い込みは売主が“知るだけで”防げる

  • 囲い込みは売主にとってデメリットしかない

  • 原因は「両手手数料」の利益構造

  • レインズ公開・報告内容で見抜ける

  • 囲い込みを防ぐには透明性のある会社を選ぶことが最重要

売却価格は不動産会社で大きく変わります。
売主が知識を持つことで、被害を確実に防ぐことができます。


関連ブログ:囲い込みを防いで高く売る!レインズ公開の完全ガイド

//www.find-fudousan.com/blog/entry-707695/